Snack Kiibow

京都でものづくり 店主の作品とお気に入りを紹介します

山の上のパン屋に人が集まるわけ

 

 

yujiさんのスタエフの選書コーナーで紹介されてた本

 

長野県 東御市 御牧原台地で

パンと日用品の店「わざわざ」を営まれてる

平田はる香さん。

ビジネス書の部類に入りますが

経営のノウハウというより

今の働き方に行き着くまで(進行中)の

試行錯誤された体験とその

心の内側を書かれてるので、

ワクワクして読みやすかったです。

 

ー私は「有名になりたい」のではなく「実力に見合った活動がしたい」のであって、

見た目と中身をいつも一致させたいのです。

自分の心で思っていることと、実際にやっていることが

一致していないのが許せないー

 

表現は強めですが、

仕事の仕方、家族、お金の使い方

普通はこうだから、・・と折り合いをつけるとかはなく、、

とにかく自分の違和感をスルーされません。

私は違和感を感じてても

状況に流される方なので羨ましい...

普通はこういうもの でも自分はこうしたい

自分の心と体と向き合って

納得いく方へ変えて、

違ったらまた変えて、、と とにかくパワフル!!

 

これだけ自分の違和感を、採用して

なおかつ自分流にシステムを作っていかれるところに

元気をもらえます。

 

waza2.com

 

note.com

 

パン屋をされてるけど、パンが好きで始められたわけじゃないのが面白いです。

 

私がもしお店するとしたら

その人に合うお茶を出して

お香と、食器(コップ限定)を置いて

オーダー聞いたり

人や場所を紹介したり繋いだりしたいな。